[由来] 當麻寺塔頭奥院は、浄土宗総本山知恩院の「奥之院」として建立された寺で、最初は往生院と呼ばれていました。知恩院第十二代誓阿普観上人が知恩院の御本尊として安置されていた法然上人像(重文)を後光厳天皇の勅許を得て応安三年(1370)当地に還座して建立した寺で、以来、浄土宗の大和本山として多くの人々の信仰を集め今日まで護持継承されて来た名刹です。 本堂(重文)、大方丈(重文)、楼門(重文)、阿弥陀堂、庫裡等、今に残る伽藍に往古の宗教活動の偉大さがうかがわれます。

[法然上人第九番霊場] お念仏の元祖法然上人を偲び、御誕生から御入滅までの御遺跡地である二十五霊場を巡拝します。當麻寺は天平の昔、中将姫が蓮糸で織ったと言われる浄土曼陀羅で名高く、法然上人がこの曼陀羅を拝し称名念仏を修せられた霊場です。知恩院第十二世誓阿上人は、京都は災禍も多く安住の地で無いとし、応安三年(1370)朝廷に奏上し、法然上人の尊像と勅修御伝の副本を当寺に移されました。なおこの尊像は法然上人自ら四十八度開眼されたものであり、誓阿上人の夢告の「血垂れの御影」として有名です。

[西山国師十四番霊場] 法然上人の弟子、証空上人の御遺跡地である十六霊場を巡拝します。西山国師と称され西山浄土宗の祖、當麻曼陀羅を全国に布教された僧侶です。










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