當麻寺には多くの国宝や文化財が存在します。このページでは奥院に所縁の深い文化財を中心にご紹介します。
曼陀羅堂・金堂・講堂でも多数の国宝・文化財をご覧いただけます。各施設ページでご確認ください。
下にない文化財は當麻寺所有文化財一覧をご確認ください。
當麻寺奥院宝物館では當麻曼陀羅(延宝本)をはじめ、下記にない宝物も多数見学する事ができます。
詳しくは宝物館をご確認ください。
二十五菩薩来迎像
練供養会式にも登場する二十五菩薩来迎像。宝物館で見る事が出来ます。
押出三尊佛
天平時代の優秀な押出像です。
中将姫絵伝
當麻曼陀羅を織り上げた中将姫物語の集大成です。
法然上人行状絵伝(勅修御伝)
紙本著色で全48巻の絵巻物。誓阿上人が當麻に隠居したとき、法然上人木像とともに遷されました。
十界図屏風
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上、声聞、縁覚、菩薩、佛の十界を表した屏風です。
撰択本願念仏集
法然上人が関白九条兼実公からの懇望に応じて浄土宗の大意がまとめられた1冊。
御影堂は當麻寺奥院の本堂です。
円光大師法然上人坐像
御影堂の本尊。開祖誓阿上人が知恩院から遷した木彫像としては類のない古像。(重要文化財)
宝冠阿弥陀如来像
御影堂で見られる阿弥陀如来像。冠を被る姿が珍しく、右に月蓋長者、左に善財童子が配されております。
綴織當麻曼陀羅
他の写本とは異なり、古曼陀羅と同じく綴織で作られた當麻曼陀羅。例年11月に公開されます。
奥院内の施設ではありませんが曼陀羅堂・金堂・講堂は500円で見学することができ、中には様々な宝物・文化財が納められております。