東京国立博物館 平成館 にて10月11日から開催される
特別展「やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」に、
當麻寺奥院から 重要文化財「十界図屏風」室町時代
當麻寺から 重要文化財「當麻寺縁起絵巻」室町時代
を出品しています。
平安時代前期に成立したやまと絵は、以後さまざまな変化を遂げながら連綿と描き継がれてきました。優美、繊細といったイメージで語られることの多いやまと絵ですが、それぞれの時代の最先端のモードを貪欲に取り込み、人びとを驚かせ続けてきた、極めて開明的で野心的な主題でもありました。伝統の継承、そして革新。常に新たな創造を志向する美的な営みこそが、やまと絵の本質と言うことができるでしょう。 本展は千年を超す歳月のなか、王朝美の精華を受け継ぎながらも、常に革新的であり続けてきたやまと絵を、特に平安時代から室町時代の優品を精選し、ご紹介するものです。これら「日本美術の教科書」と呼ぶに相応しい豪華な作品の数々により、やまと絵の壮大、かつ華麗な歴史を総覧し、振り返ります。(公式HPより)
開催時期 | 令和5年10月11日~12月3日 |
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開催場所 | 東京国立博物館 |
見学料など | 一般1000円 大学生500円 満18歳未満無料 |
参考サイト | 東京国立博物館 |