春のぼたんまつりにあわせて、當麻寺奥院では4/13~5/6まで日を限って、重要文化財「本堂(御影堂)」の特別公開を行っています。
奥院は浄土宗 総本山 知恩院の奥之院として応安3年(1370)に建立されました。本堂は桃山時代から建立が始まり、慶長9年(1604)に完成。桁行七間 梁間五間の寄棟造 本瓦葺です。平成20年より7年の解体工事を終えて、創建当時の美しい装飾を取り戻しました。
本尊は法然上人坐像(重文)です。2月24日の御忌大法要のときのみ開帳されます。北脇仏には宝冠阿弥陀仏坐像(室町時代)・月蓋長者像・善財童子像、南脇仏には聖観音菩薩立像(平安時代)・地蔵菩薩立像(平安時代)を祀り、この特別公開時のみ拝観することができます。
浄土宗 古式の本堂形式を留める貴重な建築物で 国の重要文化財に指定されています。
拝観料:大人500円 小学生250円(浄土庭園・宝物館 含む)
拝観時間:8:00~17:00
奈良県葛城市にある當麻寺奥院へは、
公共交通機関では、
近鉄南大阪線「当麻寺駅」が便利です。「当麻寺駅」から西へ徒歩20分。
お車でお越しの際は、
大阪市内方面からは西名阪自動車道「柏原IC」
名古屋・奈良市内方面からは西名阪自動車道「香芝IC」
和歌山・関空方面からは南阪奈自動車道「葛城IC」
橋本・五條・橿原市内からは京奈和自動車道や大和高田バイパスが便利です。
参拝者専用無料駐車場をご利用下さい。
開催時期 | 平成31年4月13日~5月6日 |
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開催場所 | 當麻寺奥院 |
見学料など | 大人500円 小学生250円 |