毎年2月24日にお勤めする「御忌法要」とは建暦二年(1212)旧暦1月25日に亡くなられた浄土宗の開祖法然上人の忌日法要をいいます。
もともと「御忌」という言葉は天皇の忌日にされる法要のことでしたが、大永4年(1524)当時の天皇である後柏原天皇より下された勅詔により、法然上人の忌日法要を「御忌」と呼ぶようになりました。
奥院の「御忌大法要」では当山に納骨されている諸霊の供養・永代供養、ご先祖様の供養をさせていただきます。
また、「御忌法要」の日にのみ御本尊法然上人座像(重要文化財)が特別開帳され、法然上人のお姿をお参りしながら法話を聴くことができます。
2018年の御忌大法要のスケジュールなどはイベント情報をご確認ください。