2022/07/15 公開
7月15日 特別展「中将姫と當麻曼荼羅」の特別内覧会に先立ち、奈良国立博物館にて特別法要を執り行いました。
2018年より4年をかけて初めての大修理が行われた貞享本當麻曼陀羅。中将姫が織り上げた原初の根本曼陀羅を江戸時代の貞享3年、浄土宗の僧侶である性愚上人が作成したものです。修理を終えて美しい姿を取り戻した曼陀羅。修理後初の法要となる今回は仏として魂を込める開眼法要となりました。
川中住職が導師を勤め、當麻寺役員や主催者である奈良国立博物館・読売新聞社など関係者参列のもと厳かな式が行われました。