2023/07/01 公開
納骨・永代供養のお問い合わせで良く伺うのは費用のことです。
今回は、當麻寺奥院での納骨の方法と費用を説明させていただきます。
當麻寺奥院に納骨されますと、まずは「阿弥陀堂」にお骨を安置いたします。
お堂に安置する形ですが、よくいう仏壇ロッカータイプではございません。
お骨の安置や出し入れは係のものが責任をもって行います。
そして施主様が希望される期間だけ「阿弥陀堂」に安置し、その後は浄土庭園内の阿弥陀石像の体内へと納めます。
費用として必要となるのは「阿弥陀堂」での安置期間の費用と、塔婆回向冥加料です。
令和5年7月時点での費用は以下の通りです。
※胴骨の年毎費用が令和5年7月より改定されています。ご注意ください。
阿弥陀堂安置期間 本骨 胴骨
1年間 1万円 2万円
2年間 2万円 4万円
3年間 3万円 6万円
5年間 5万円 10万円
10年間 10万円 20万円
永代納骨 30万円 (設定無し)
※本骨とは「のど仏」、胴骨とは「のど仏以外のお骨」のことで、関西では火葬収骨時一般的に本骨と胴骨に分かれます。
※期日を迎えた際はお手紙でご連絡申し上げます。期間を延長することも可能です。
塔婆種別 塔婆回向冥加料
大塔婆回向 1万円(最初に納骨されるときには1霊につき大塔婆が1本必要です。)
中塔婆回向 5千円
小塔婆回向 3千円
ご家族やご親戚の想いに合わせて納骨ができるのが當麻寺奥院の特徴で、形態は昔から大きく変わっておりません。阿弥陀堂に安置している期間であれば、命日などに塔婆回向を申し込んでいただくと再び遺骨と再会することもできます。死別はつらいことですが「浄土の再会はなはだ近きにあり」。極楽浄土とのご縁を納骨で結びませんか。
當麻寺奥院は奈良県西部の葛城地域に位置します。
大阪市内 天王寺周辺から近鉄電車で35分程+徒歩20分。約1時間で都会の喧噪を離れた安らかな地「當麻」へと到着していただくことができます。最寄り駅は近鉄「当麻寺駅」で準急と普通列車が停車します。特急・急行は通過しますのでご注意下さい。また、途中「古市駅」での分岐や乗り換えにご注意下さい。
お車での来寺は、アクセスページをご参照ください。