国宝
本堂【曼陀羅堂】
天平時代
このお堂が現在のような建物になったのは、平安時代末期で、内陣は天平時代です。寄棟本瓦葺の当寺最大の建物で、ここが當麻信仰の中心です。

国宝
當麻曼陀羅
天平時代
當麻寺の御本尊。観経浄土変相図のことで中将姫が感得し蓮糸を染めて織りあげたという貴い物語が伝えられています。本図は縦394.8cm横396.8cmの大きさです。

重文
文亀本當麻曼陀羅
室町時代
現在當麻寺の本尊として安置されている當麻曼陀羅で、文亀年間(1501〜3)に転写されたものです。

裏板曼陀羅 毎年5月13・14・15日開扉。もと古曼陀羅を貼り付けてあった板で、板から完全に剥がれないで残ったもの。

国宝
曼陀羅厨子
天平時代

扁平な六角形漆塗厨子で曼陀羅を奉安。厨子のところどころに美しい花鳥文や山水などが金平脱文や金銀泥絵で描かれています。
国宝
須弥壇
鎌倉時代
寛元元年(1243)の銘文があり、特に螺鈿(貝)の紋様が美しい。

重文
十一面観音菩薩立像
平安初期
堂々たる一木彫の秀作で織姫観音と呼ばれています。

中将姫座像二十九歳像
伝御自作


県指定文化財
来迎阿弥陀如来立像
伝恵心僧都作

国宝
東塔・西塔
天平時代
奈良時代になると伽藍に、二基の塔を配するようになり、それが二基とも創建当時から現存しているのはわが国では當麻寺だけです。両塔とも三重塔で、相輪は八輪になっています。東塔22.21m 西塔25.15m。
国宝
梵鐘
白鳳時代
日本最古の梵鐘、東門をはいってすぐの鐘楼。

重文
石燈籠
白鳳時代
日本最古の石燈籠、金堂前にあり凝灰岩で作られています。

重文
金堂
鎌倉時代
當麻寺創建時の本堂、入母屋造の本瓦葺。

国宝
弥勒仏座像
白鳳時代

当寺最初の本尊。弥勒仏は如来形で塑像。

重文
四天王立像

法隆寺金堂四天王像につぐわが国で二番目の古像です。頬から顎にかけて髭をはやしたのが特色。邪鬼の上に端立する。
持国天像 (乾漆・白鳳時代)
増長天像 (乾漆・白鳳時代)
広目天像 (乾漆・白鳳時代)*画像
多聞天像 (木造・鎌倉時代)
重文
講堂
鎌倉時代
治承の乱の時、平重衝の軍勢が乱入し兵火にあい焼失しました。乾元二年(1304)の造立で、寄棟造本瓦葺の建物。

重文
本尊阿弥陀如来座像
平安時代
講堂の本尊。丈六の寄木造漆箔の座像。

重文
妙幢(みょうどう)菩薩立像
妙幢菩薩は地蔵菩薩の異名といわれ、一木彫の彩色像。平安初期の作。

重文
阿弥陀如来座像
平安時代
重文
地蔵菩薩立像
平安時代

多聞天立像
平安時代

不動明王立像
平安時代

千手観音立像
鎌倉時代


當麻寺所有文化財一覧
国宝 本堂 曼陀羅堂 當麻寺
国宝 東塔 當麻寺
国宝 西塔 當麻寺
国宝 綴織當麻曼陀羅(根本曼陀羅) 當麻寺
国宝 弥勒仏坐像(塑像丈六) 金堂
国宝 當麻曼陀羅厨子・須弥檀 曼陀羅堂
国宝 梵鐘 鐘楼
国宝 倶利伽羅龍蒔絵経箱 奥院
重文 金堂 當麻寺
重文 講堂 當麻寺
重文 薬師堂 當麻寺
重文 御影堂 奥院
重文 大方丈 奥院
重文 鐘楼門 奥院
重文 書院 中之坊
重文 文亀本當麻曼陀羅 曼陀羅堂
重文 十一面観音菩薩立像(織姫観音) 曼陀羅堂
重文 持国天像(乾漆) 金堂
重文 増長天像(乾漆) 金堂
重文 広目天像(乾漆) 金堂
重文 多聞天像(木造) 金堂
重文 阿弥陀如来坐像(木造丈六) 講堂
重文 阿弥陀如来坐像(木造) 講堂
重文 妙幢菩薩立像 講堂
重文 地蔵菩薩立像 講堂
重文 円光大師法然上人像 奥院
重文 押出銅造三尊仏像 奥院
重文 十一面観音立像 西南院
重文 聖観音立像 西南院
重文 千手観音立像 西南院
重文 紅玻璃阿弥陀如来坐像 奈良国博
重文 吉祥天立像 東京国博
重文 十一面観音立像 東京国博
重文 石燈籠 當麻寺
重文 諸尊曼荼羅図(板絵著色) 奈良国博
重文 光背 當麻寺
重文 螺鈿玳瑁唐草合子 奈良国博
重文 當麻曼荼羅縁起(絹本著色) 奈良国博
重文 當麻寺縁起(紙本著色) 奈良国博
重文 十界図屏風 奥院
重文 法然上人行状絵巻 奥院
重文 選択本願念仏集 奥院
県指 仁王門 當麻寺
県指 大師堂 當麻寺
県指 来迎阿弥陀仏立像 曼陀羅堂
県指 延宝本當麻曼陀羅 奥院
県指 刺繍善導大師像 念仏院
県指 當麻寺信仰資料 元興寺文研
県指 銅板押出仏断片 奥院
県指 梵鐘 護念院
※「東京国博」は東京国立博物館寄託。
  「奈良国博」は奈良国立博物館寄託。
  「元興寺文研」は元興寺文化財研究所寄託。